20世紀初期の日本のリアル、愁走とは?
投稿者:ごうけんた 追加日:2023/09/12
20世紀初期の日本のリアル。日本のすべてではないが、アンダーグランドの世界の一部であることは間違いない。カンパニー松尾監督がライフワークであるハメ撮りとテレクラ(出会い系)で日本を旅します。高度経済成長期が終わり、不安や混乱がはびこる世の中が映像化されている貴重なドキュメントです。
最後の女性にすっぽかされたのが味わい深くよかったです、タイトルの「愁走」の意味が回収されました。
「疲れたら休めばいい」「水を飲んで飯を食ってまた明日へ」が心に響き、勇気をもらいました。
作品としては秀逸なドキュメントで文句なく星5です。
出演した皆さんがたくましく生き延びていてほしいです。