スローテンポな異色作
投稿者:camoco 追加日:2013/10/07
レスビアン作品を長いこと観てきた気がしますが、いままでこれ程スローテンポでなおかつ焦らされ感のあるレス作品は観たことがありません。井坂監督は「キス」にこだわりがあるとお見受けいたしますが、それはもちろんのこと、キスする前後の「見つめ合い」にこの作品のエッセンスが凝縮している気がいたします。
正直、どこで抜いていいのかわからない作品でしたが、それほど全編に微熱のようなエロティシズムが漂っている、文字通り「レズ」的な秀作でした。