優しく温かく女優さんの逞しさを見ることができるシリーズ傑作!!!
投稿者:ごうけんた 追加日:2021/11/26
本シリーズは、カンパニー松尾監督のライフワークといえる「私を女優にして下さい」の梁井監督版と捉え、これからも見続けたい大ファンの1人です。
本作は自分的にシリーズ史上最高傑作でした。
出演のお二人は童顔で幼く見え、少女から大人への成長過程で苦労や悩みが多いですが、葛藤しながらも逞しく生きてる姿に大尊敬。
梁井監督も独特の冷めた視点で愛情溢れる演出で、お二人が輝いてみえました。
本作ラストの美咲ヒカルさんは(大きなお世話ですが、)これからも逞しく、心安らかに健やかに高貴、高潔、高尚に生きてほしいです!!!
さようなら…
明るく元気でFカップ巨乳の“今井まい”とどこか達観したお尻デカ子“美咲ヒカル”のコントラストが面白い今回の『通りすがりのAV女優』。■特に後半の“美咲ヒカル”ちゃんのインタビューで感じる事ですが、普通に生きていたらなかなかAV出演には至らないわけで、僕らが彼女たちのおっぱいやお尻やエッチな姿を拝めるのにはこういうフクザツな事情があるんだなあ・・・。という好例な二人じゃないでしょうか。■年間3000人以上デビューすると言われるAV女優の中のたった二例なんですが、本作を観ると、ある種ファンタジーでありアイドルであり虚構であり画面の向こうのバーチャルな存在である『AV女優』というものがグッと立体的になるというかリアルな臭気を帯びるというか、一人の人間であり普段は社会に溶け込んでいる女の子だということを改めて突き付けられる気がしました。■梁井監督の作品に映る女優さんたちはいつも赤裸々でリアルで、その生々しさが生む没入感とエロさが一級品なんですが、それ故に彼女たちの他の出演作品が「作り物」に見えてしまう副作用すらある気がします。■巨乳娘とお尻デカ子の「AV女優」という衣装を脱ぎ捨てた姿。本作でしか聞けない話、見られないセックスが詰まってました!改めて『通りすがりのAV女優』っていいタイトルだなあ・・・