倫理の蓋を突き破る悦楽劇
投稿者:桃ゼリー 追加日:2020/07/02
褐色のグラマラスBODYを持つ美熟女の吹石れな嬢は、その裸身自体がエロいだけでなく、エキゾチックなお顔の悩ましい表情や艶めかしい声などでも淫らな雰囲気を漂わせている。つまりはエロさの塊である。本作では、ED疑惑の娘婿の真偽を掴むため、娘に頼まれた義母が婿に接近を謀るいう一風変わった設定で、アラフォーの義母は見事にミイラ取りがミイラになってしまう筋立て。婿へのアプローチで禁断関係となった後、第二幕の和合のくだりでは、れな嬢が透け透けの紫のランジェリー姿で登場、一段と淫らで官能的な姿に、見る側もムラムラ感が抑えきれないほど色気を漂わせた。この段階から、義母も婿も亭主&嫁への気配りはなくなり、ただ、燃えさかる肉欲と悦楽を求め、双方の裸身を貪り合う濃厚性交や歓喜の世界を繰り広げる。熱い愛撫のもとで揺れるGカップのおっぱい、オスの目を釘付けにする巨尻のうごめき、腰から背面ラインの妖艶なくねり……。そうして淫乱で甘美な絶頂を迎えた二人は、興奮の余韻をかみしめながら、義母が「(婿のタカオを)(娘の)ユリナから奪ってやりたい」と口をひらけば、婿も「お母さんのれなさんを、お父さんから奪いたい」と、罪悪感はどこ吹く風の勢いで「ケシカラン決意」を交わし合う。義母&婿●●の肉欲と悦楽の強さを、鮮烈に描いた好篇だった。