桃ゼリーさんの評価:
編集日:2024/03/27
迫真の官能表現が美事
水川潤嬢の主演作。本当は別名義の由愛可奈嬢の方が実績もキャリア的にも通りが良いのだろうが、本稿は今回、レーベルの打ち出したクレジット名を尊重せてもらう。まだ潤嬢は三十路に入ったばかりで、ぷりぷりした美巨乳も美巨尻も若かわかしさが息づいているのに、その演技力だけは並みの熟女優を遙かに凌いで優れている。
さて、本作のプロットは下品で嫌みな上司と美人の部下の__性交という誠にベタなものだが、細やかな演出で物語に厚みと迫真性を持たせることに成功した。とりわけ潤嬢お得意の腰振り騎乗位は秀逸。部長から遮二無二_われ、抵抗するものの寝バックで烈しく責め立てられると、ついにGスポットを突き当てられて、旦那のそれを圧倒する快感に飲み込まれ、部長の肉棒に堕ちる。堕ち方はスピーディ且つ画然としていてわかりやすい。これ以降、口では「イヤ、イヤ!」「あなたごめんなさい!」を繰り返すものの、抵抗の口調とは裏腹に肉体では部長の責めを悦んでいて、それが迫真の演技で表現されていく。騎乗位の艶めかしい上下動も、クイッ、クイッと淫らに腰を振り動かす仕種もオスを効果的に興奮させるが、実は女性に取ってはかなりの体力が求められる。潤嬢は、それを微塵も感じさせず、長時間にわたってダイナミックで官能的な動きに終始し、濃厚な情交の末に迎えた部長の中出し絶頂に、ついには自身も抱きつきながら「膣中(ナカ)に出して、いっぱいダシテ!」と絶叫して果てた。
0人(0人中)がこのレビューを「参考になった」と答えています。