欲情に乱れる母の裸身
投稿者:桃ゼリー 追加日:2020/09/10
中山穂香嬢主演の本作は、穗香嬢の淑やかな特徴がうかがえて、和合情交の局面で乱れる際、その淫らさが一段と引き立った。ただ、ストーリー展開は型どおりだったため、全体として、シリーズの標準的レベルにまとめられた、と評する以外ない。標準でもこのシリーズのクオリティーは高いので、見る価値は十分と言える。ただ小生としては、常に高品質を目指す九十九監督への期待が大きく、この辺で、未亡人の母がせっかく「女」に還ったのならば、中出し絶頂を経て、嫁にライバル心を抱き、一気に孕み願望を抱くメスの狂気も描いてもらいたいとも感じている。嫁が「息子とのセックスを拒む」今回の設定であれば、息子との濃厚情交の後になって、嫁を大事にするよう諭す優等生的な母でなく、そこには、「消極的な嫁に代わって、私が息子の愛児を孕んでみせる」と、狂気の息子愛を抱く母を登場させても面白かったろうと、ないものねだりをしてしまうのは、繰り返しになるが、ただただ監督への期待が大きな故である。