他人様のママは優しく淫乱で……
投稿者:桃ゼリー 追加日:2021/10/29
二ヶ月ほど前に鑑賞した時は印象が薄く、レビューをスルーしていたのだが、改めて鑑賞し直して、感じる部分が多く、遅ればせながら、ここに記す。主演の高倉梨奈嬢はデビュー以来二十年近いキャリアを積んだS級のキカタン女優。経年変化を遂げてはいるものの、ストリッパー出身で、自身のDカップの裸身をどう見せれば引き立つのかを十分ご存じだ。もう一点、「上司の母」というキャラ作りをきっちり仕上げていて、限りなく優しく淫らさを秘めたママを十分に演じてくれた。相方の男優の柏木新九郎クンとの呼吸もピッタリ。濃厚な絡みで深く感じながら、何度も気を遣る場面で「イク、イク、イッテいい?」と必ず許しを乞い、絶頂の間際にも「オトコを立てて●●する」〈可愛いオンナ〉を徹底して演じた。腰を淫らにくねらせ、快感に肢体を痙攣させる演技はさすがに年季のいった官能的所作で、その度に興奮させられた。落とせない感想が、もう一点。これも梨奈嬢の演技に密接に関蓮するが、最初の絡みで部下の新九郎が外出し絶頂した際に、下腹部に受けた精●を、梨奈嬢が「しかたのない困った子ね」と指で触る場面があるが、この手元のドアップ画面から一気に、その夜に梨奈嬢が甘い吐息を漏らしながら自慰にふける淫靡な光景へとパーンするカメラワークは、まことに鮮やかで絶妙。これほど見事で、効果抜群の場面操作は過去に記憶がない。感服することしきりである。