輝き増す美ボディのエロス
投稿者:桃ゼリー 追加日:2022/06/06
美乃すずめ嬢の主演作。高身長でGカップ、ボディメイクに優れた肢体は、それ自体で五つ☆だ。あとは作品でそれをいかに美しく魅力的に見せるかがポイントなのだが、筋立てにひねりがあって、すずめ嬢の演技に深みが増した。つまり、元上司による寝取られモノだが、極めて恩義のある上司と元部下の設定にすることによって、元上司の●●性交が簡単には拒めない、かといって容易に受け入れるには貞操観念が許さない複雑なものとなった。好意と女の情が背徳感に絡まる悩ましさが膨らむ中、ボディコンタクトを深めるに従い、ダンナへの罪悪感は薄れ、一途に好意を寄せてくる上司への共感が強まっていく。そうした女の情の膨らみを欲情の高まりと反応の深まりに転化していく過程を、彼女はその所作や表情、仕草などで細部にわたって演じて見せている。ラストシーンで、中出し絶頂する元上司をすずめ嬢が抱きしめながら「好き! 課長、好きです!」と叫んで堕ちる場面は心揺さぶられる名場面だった。単に完璧ボディにとどまらず、厚みのある表現者の道へと踏み出した女優魂に、拍手を送る。