盛り上がりに乏しい作品。
投稿者:ダニーボーイ 追加日:2022/02/17
主演女優の演技力不足もあって息子役の男優が一人はしゃぎしているような印象の内容だ。このシリーズ作品では低評価と言わざるを得ない。また、女優の性テクについても単調なものでエロさが感じられない。
東京の大学に通うため上京した息子と夏休みに久しぶりに温泉旅行に来た由美子。実は息子の上京後、由美子の夫の浮気が発覚し夫婦仲は一気に冷え切ってしまった。もはや夫婦の体を成しておらず、離婚まで秒読み段階、今回の旅行はそのことを息子に伝えるためのものだった。旅のさなか、離婚のことを伝える由美子。母が誰のものでもなくなったことを知った息子は異性として母を求め・・・
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主演女優の演技力不足もあって息子役の男優が一人はしゃぎしているような印象の内容だ。このシリーズ作品では低評価と言わざるを得ない。また、女優の性テクについても単調なものでエロさが感じられない。
母子の二人旅シリーズの本作は、母が自身の離婚話を息子に報告することが、物語のキモだった。母子__劇にとっては絶好の状況設定ながら、当初の期待値には届かなかった。本設定は、実はルビー社の競合する母子交尾シリーズの一作ですでに使われている。母子__の分野で、しかもロードムービーという表現スタイルまで同一だから、プロットまでが類似することが不思議ではない。監督がオリジナリティーを競うのはその演出だろう。その意味で今回、母が息子に抵抗しながらも躰を開かせられた後、一人大浴場で女芯のほてりを密やかなオナニーで慰める場面を加えたのは効果的で、主演の佐倉由美子嬢の熱演も含め評価したい。のみならず、本作の母子が濃密な愛戯を展開し、愛欲をたぎらせた点をよしとするが、「この旅行の間だけ」と限定したままでは、劇中、二人の情熱が見る者に今一歩伝わらない。興奮は高まらない。ネタばらしになるので、本作の最終的な決着には触れないが、母が「そこまでの決意」で__劇を締めくくるのなら、クライマックスの最終情交の時、単に「中出し」を求めるだけでなく、例えばなぜ、母に「もう離さないで!」としがみつかせたり、息子に「ずっと、ボクのものになって!」と抱きしめさせなかったのだろう。端的に「母の決意」が遅いから見る者が興奮する好機を失うのだ。ちなみに、母子交尾版では早い段階で母子の同棲話は決まり、母は情交の最中に、「お母さんをあなただけのモノにして」と叫んで仕上げの絡みを盛り上げた。母の決意を帰路にまで回す本演出が、物語に温かな余韻を与えたのを否定はしない。が、それよりも、小生は興奮のより高みに上らせてもらいたかった。
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