まるで素人バラエティのように、猿の格好で笑いながらインタビューに応える逢坂あきらさん。
そこで力が抜けたかのように、以降、次々にシチュエーションを変えて展開する絡みにも、どこか緩んだ印象を受ける。
それは、笑うことはできても高まることはもう...いや、「引退作」であるためか、おセンチな方にバイアスがかかってしまうな。
綺麗な形ではないかも知れない。しかし、確かにあの時、逢坂あきらはそこにいたのである。
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一時期のアリスJAPANがときたま発表した、女優さんが変身能力を駆使するタヌキの役を演じるAVのことを、私は「タヌキAV」と呼んでいるが、本作はその走りともいうべき作品。なお、以降は着ぐるみのフォルムが変わり、作風もコメディ色が濃くなっていくので、それらの中に置いてみれば、本作が些か異色のものとして映る。
「タヌキの着ぐるみを着た女優さん」という項目に何より興奮する、困った性癖を持っているらしい私は、本作のオープニング、耳とお腹としっぽのついた茶色い全身タイツ姿の原田薫さんを見て、既に握り拳と急所が固くなってしまった。
その時のイメージが_く、以降の(タヌキAVの中では比較的まじめな)ストーリー展開でも絡みのシーンでも、彼女のタヌキ姿がチラついて、興奮が加速。
ただ、せっかく何匹ものオスダヌキがいるのだから、変身した時のみならず、タヌキ同士の「交尾」も見たかったかな、と思わなくはない。
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